無事帰国2007/05/05 18:59

ブッチャートガーデン
この写真はブッチャートガーデンです。
色とりどりのチューリップが咲き誇っていて
ため息がでるほど綺麗なお庭でした。

Victoria Sampler の Victorian Stitching Holidayと
Seattleに住む旧友との再会のために
4/25〜5/4 一人旅に出ていました。
生まれて初めての海外一人旅。
出かける前はかなり心配していましたが
これといったトラブルもなく、昨日、無事帰国しました!

VSHはデザイナーTheaや、スタッフのLisa&Cathyのあたたかい気配りで、本当に居心地よく、
また、参加者のみなさんも、英語のダメな私に気を使って下さって
楽しく過ごしてこられました。

ただ一つ残念だったのは、もっと英語が分かれば、、、ということ。
全てが理解できたら、もっともっと得るものが多かったと思います。

最大の収穫は、どうにも苦手だった「コロニアルノットS」ができるようになったことと「ブリオンS」のコツをつかんだことかな。

とってもびっくりだったのは、ウェルカムキットにはじまり
4回のクラス、Victoria Sampler Tour 、Butchart's Gardens Tour,
それぞれに参加する度に、チャート&アクセサリーパックや、雑誌、キット、材料 などのプレゼントがあり、
自分で買い込んだ品物とともに、帰りの荷物はずっしりと重くなりました。

ステッチの好きな仲間とのステッチ三昧の時間、
ヴィクトリアにある、とってもすてきなニードルワークショップとキルトショップでのお買い物。
いや〜、ほんとにほんとに楽しかった。。。

おいおい時間をさかのぼって、写真とコメントをのせて行こうと考えています。

The Victoria Sampler
http://www.victoriasampler.com/

The Button & Needlework Boutique
http://www.buttonedup.com/

the Satin Moon Quilt Shop
http://www.satin-moon.com/

小さなあの子の小さな街 展2007/05/09 22:16

行ってきました、神戸まで。
新幹線に乗って、ビュ〜ンと。
朝の新幹線って、ビジネスマンが多いんですね。
そして、みんな、ラップトップをカタカタカタカタいわせて。。。
私はその横で、VSHの刺繍を完成させるべくStitching。

10数年ぶりに北野を歩いたのですが
地震の後に随分変わったのかしら?
ブライダル関連のお店やら、すてきなレストランやら
いっぱいならんでいました。

まず、ギャラリー北野坂を確認して
近くのレストランで腹ごしらえ。
おなかすいてると、ゆっくり鑑賞できないですものね。

ギャラリーをのぞくと
先生は片隅のいすで、クリスマスローズの刺繍をしていらっしゃいました。
どこから見ていいのか、しばしたたずんで、
街の道順はこちらから、、、という先生の言葉に従って順番に。

作品のあれこれを教えていただきながら
途中、いろいろ脱線しながら
楽しく拝見させていただきました。

おでかけ箱:この形いいわ〜
街の地図:看板がかわい〜。でも和文具屋さん、アンティークショップはわからなかった;;;
バッグをお尻に下げたアヒルちゃん:なんとも愛嬌があります。
お花屋さん:お姉さんの束ねてる花束、すてき。ポケットのはさみがニクイですね。
蜂の巣:アクセサリーケースにとってもいいわ。
面倒くさくなって内側の貼り方を変えてしまったとおっしゃっていらしたけど、
それがとてもいい味を出してました。

お花シリーズ:新作が増えてますね。
球根入れ:近藤先生らしい発想だわ。
茄子のトレイ?:このポチッとした茄子、引き出しの把手によさそう。ドングリかなんかで実現したい。。。
Yシャツとネクタイの箱:すてき。プレゼントをもらったあと、箱も大事にしてね、と言いたいわ。
カフェ:新聞を立ち読みしているおじさんの新聞がなんとも「らしい」です。

ケーキ屋さん:いいわいいわ。これがスタート、とおっしゃってるだけあって、すばらしい。日よけのひさしがついてたら、もっと楽しい。
手芸屋さん:お針箱のふたに仕込みたいな。
アルファベット:わ〜っ!!!デザインが素敵、色合いがきれい。一つだけ額に入っている「R」はわんちゃんの名前の頭文字ですって。
冷蔵庫:野菜室の野菜のきれいなこと。エビちゃんもフレッシュ!
楕円にフリフリのフレーム:窓の上にフリフリがのってていいわ〜。

ボタンホールステッチの縁取りが先生のマイブームとか
随所にみられました。
それで、この間のティーポットの蓋につけたら?とアドバイスして下さったのですね。あれ、かなり効果的でした。

あ〜、まだまだ一杯ありました。
次回のレッスン用に、アルファベットをお願いしてきました。

さて、後ろ髪をひかれながらおいとまして、
元町方面に向かったところ、
途中、かわいいリネンやさんを発見!
Check & Stripe
http://www.checkandstripe.com/
あの本のお店なのですね。
http://www.amazon.co.jp/CHECK-STRIPE-STANDARD/dp/4418074031/ref=sr_1_1/250-7751913-8173853?ie=UTF8&s=books&qid=1178752291&sr=1-1

一部、東京のリネンバードから入れている品物もあるのですが
それをさけて、ボーダーレースのついたパープルのリネンと
かなりお安い、生成りと白のリネンを購入!
さらに通りすがりのお店でイカナゴの釘煮を買い、
当初の目的、観音屋のチーズケーキを調達。

お天気がよく汗ばむほどの陽気だったので
お茶の休憩が欲しかったけれど
15:38の「のぞみ」に乗りたかったので
そのまま、新神戸へ向かいました。

いつもなら必ず立ち寄る「ドイ手芸」
水曜日は定休日なので、覗けなかったのが残念!

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なぜそんなに早く帰らなければいけなかったかというと。。。
今年晴れて社会人となった娘が
初月給でディナーをごちそうしてくれる、、、ということで
本日がその日。
恵比寿のイタリアンレストランに7時のお約束だったというわけ。

しゃれたレストランで、楽しいディナー。
そのうえ父母にペアの時計までプレゼントしてくれて。。。
よくぞここまで育ってくれた。。。
ありがとね。

ホビーショー その12007/05/11 22:00

スロバキア デトバ刺繍のワークショップに参加しました。
先生のイベタ・スミレコバさんがお召しになっていたブラウスの袖の刺繍がなんとも素敵で、目を奪われました。
参加費2000円。

ハンカチほどの大きさの布にあらかじめ刺繍がしてあって、
その隅っこにちょこっと練習をしてから
それぞれに先生が模様を書き足して下さって
それを刺繍するというワークショップでした。

デトバ刺繍用の針(レース編の針に似ていて扁平)を使って
布の上に鎖編をしていきます。
見た目はチェーンステッチの様です。
ふちは、このチェーンステッチ状のステッチの上に
同じステッチをジグザグとかけていけば、カットできるとのこと。

カットワークは、まず輪郭をチェーンステッチで囲み
大雑把に穴をあけ
穴の向こう側にチェーンステッチで糸を渡し(3本糸が渡っていることになります)
先ほどのふちと同じように、渡った糸に対してジグザグにチェーンステッチをします。
向こう側についたら、次の位置まで、フチかがりで進み、
再び糸を渡して、ジグザグです。
これを4回繰り返して、残っているふちをぐるりとかがって
米印状のカットワークの出来上がりです。

使った糸はDMCのPearlCotton#8。
#12 の糸くらいまでは使うけれど
あまり細い糸は使わないそうです。
色使いも独特で、ざくざくした感じで面白いのですが
今のところ、繊細なニードルレースに傾倒しているので
多分、しばらくはやらないでしょう。。。

でも、1本300円也の針を#8用と#12用の2本購入してしまいました。

ホビーショー その22007/05/11 22:00

ソープカービング きく
午後は、鬼丸信乃先生のソープカービング。
桃先生に教えていただいたのと違って、彫刻刀を使う、ということで
作品を見るだけのつもりが、体験レッスンに参加。
キクを作ってきました。

  花弁が壊れやすそうだけれど
  持って帰ってきてみれば
  みごと台から落っこちて
  箱の中でごろごろしていたにもかかわらず
  こんな状態を保ってくれていました。

鬼丸先生のサイトはこちら
http://www9.ocn.ne.jp/~carving/

その他:
クローバーのシャープペンシル型チャコペンシルの芯を調達しようと考えていたのですが
私の持っている0.5mmタイプは、製造をやめてしまって
今は0.7mmになっているとか。
https://www.bienfait.jp/cgi-bin/clover_search/syousai/index.html?hinnban=57476
しょうがないので、ホルダーごと改めて買ってしまいました。
確かに、0.5mmの芯は折れやすいかもしれないけれど
こっちの方がよかったなぁ。。。

Biseau Heptagone2007/05/20 20:34

Biseau Heptagone
 ビゾー・ヘプタゴン
 七角形の斜断面

昨年暮れに作ったBiseau Heptagoneの応用バージョンです。
 http://clip.asablo.jp/blog/2006/12/18/1035106
これは、ただ風車状に重なっているだけでしたが
今回のものは、斜断面の7つのパーツが絡み合うようにして重なっています。
リボンが絡み合っているようにも見えるので
先生は「リボンタイプ」と呼んでいます。

パスパルトゥーはポワチエで購入した刺繍の入っている和紙風のもの。
実際はもう少しきれいな黄緑です。
斜断面はストライプのインテリアファブリック。
このストライプをどういう方向に持っていこうか悩みどころでした。
縦にするか、横にするか、はたまた斜めにするか。
(今、これを書いていて、3通りのもので試してみたくなってきました。
 パスパルトゥーをのりで固定する前にバリエーションを楽しんでみましょう。)
これは、全てのピースに同じ縞が出るようにはってあります。

他のみなさんは、斜断面に紙を使ってましたが
布の方が楽にきれいにできるようです。

午後のカルトナージュは八角形のボンボニエールでした。
カルトンで土台を作っただけで集中力がなくなり、終了。
スキバルと布を貼るのは宿題。