ヴィクトリアからシアトルへ2008/04/28 00:00

10時のバスに乗るために9時半にバス乗り場へ行くKarenご夫妻と
朝食をとり、
またまた名残おしみつつおしゃべり。
シンガポールの方で、ご主人はお仕事でしばしば日本へいらっしゃるので
今度はぜひ日本であいましょう、と言っておわかれしました。

ダイニングを出るころに、ゆっくり目覚めたMartyとVivにすれちがい、
またダウンタウンでね~と。

荷物をまとめて、11時にチェックアウト。
荷物はクリッパーの時間までホテルに預け、ダウンタウンへ。

天気予報とはうらはらに、よいお天気だったので
クレイダーロック城まで歩いて行くことに。
これまでと違い、汗ばむほどの暖かさで、コートを脱ぎ、セーターまで脱いで、のんびりてくてく。
アンティークローをお店をのぞきながら歩くも
私にはその価値がわからないので、ただのぞくだけ。
アンティークローを外れてもなお真っ直ぐにFort St.を進みます。

桜が終わりかけ、八重桜が濃いピンクにさきそろって
さらに、木蓮、ぼけ、はなみずき、、、
草花も一斉に咲いています。
道や、道に面したお庭がとてもきれい。

の~~~~~んびり1時間歩いてクレイダーロック城に到着。
お金持ちのお家だったそうで、こじんまりはしているものの
とてもいい感じでした。
玄関を入ったところでちょっとだけ説明をしてくれるのですが
言われるがままに、階段を見上げると
最上階まで吹き抜けで、なかなかすてき。
さまざまなデザインのステンドグラスも色鮮やかでした。
最上階からのダウンタウンから海への眺めはなかなかのものでした。

中にいる間に、ちょっと雨が降ったものの
出るころにはパラパラ程度になり
歩き出したら、やんでくれました。
軽い下り坂なので、ぶらぶら歩いているつもりでもかなり速く
往復と見学でだいたい2時間のおでかけでした。

ダウンタウンにもどってから、お気に入りのMurchie'sでちょっと遅めのお昼。
今日のセットはフォカチャのアスパラとツナメルトとサラダ。
サラダはグリーンパスタとフルーツからチョイス。
フルーツを選びました。
あと、もちろん紅茶。今回はLauraのお好みのホリデーフレーバー。

その後、キルトショップのちょっと手前にあるクリスマスのお店へ。
オーナメントが地下から日本でいう2階まで床から天井までびっしりと並んでいます。
見ているだけでとても楽しい。。。
メジャーにお針道具がぶら下がっているピンを気に入ってしまって購入。

もう少し時間があったけれど、雨が強くなってしまったので
もう一度Murchie'sへ立ち寄り、今晩と明日の朝食用のパンを調達してからホテルへ戻りました。

帰る途中、Vivと会うことができ
さっきMartyが帰ったところ、今ヴィクトリアにいるのは
もう、あなたと私だけ。
そして、こんばんは私だけ。。。
これから晩御飯を食べに行くの。。。と言ってました。
また会いましょうね。と言ってお別れ。

ホテルに戻って
ロビーでしばしぼんやりすごして、4時半にホテルを出て船着場へ。
このときには、雨がやんでくれていたのでラッキー!
船着場ではすでにチェックインは始まっていて、すぐに手続きをすませて待合室でしばし待ちます。
5時になるとアナウンスがあって、アメリカの入国審査が始まります。
ここでも、空港と同じように指紋と顔写真をとります。
入国カードはここでは書かなくてもよいようです。
ここから初めてアメリカへ入る人はきっと書かなければいけないのだと思います。カードを置いてある棚と、書くための台はあったので。。。

次は奥の待合室で乗船待ち。
チケットに書いてあるグループの番号順に乗船します。
この番号、予約の時期の早いほうから若い番号が振られているらしいです。

2時間半、今回はそれほど揺れることもなく順調に8時半過ぎにシアトル到着。
下船は、まず、チェックインの荷物のない人から、そして預けている荷物のある人。。。
でも、昨年は、なかなか後のコールがなくて、待って、待って、、、
もう降りちゃえ、、、ということで降りたら
何もかもが長蛇の列になっていて、外は真っ暗、なかなかタクシーにも乗れず、、、でとてもいやだったので
そこはほれ、英語がわからないという顔をして、シカと荷物のない人がぞろぞろ降りるのをちょっと見送ってその後ろにくっついて下りてしまいました。
幸い、私のスーツケースはもう並んでいたので、それをとって税関を通ろうとしたら
船会社のお姉さんにしかられて
荷物のある人は外で待って、、、と追い出されてしまいました。
でも、列の一番前に入った訳で、
いの一番に荷物を取って、税関を抜け
タクシー待ちの列に並ぶことなく乗ることができました。

夜のタクシーで黒人の運転手さんで、ホテル名だけではわからなかたので、
ホテルに着くまでがやっぱりちょっと心配でした。
住所を書いた紙を持っててよかった。。。

ホテルへチェックインして、、、一安心。